HTML

background-attachment:fixedが効かないブラウザ用パララックス

iOS (iPhoneやiPad) のブラウザ「Safari」で、背景画像を固定してスクロールしないようにするCSSプロパティのbackground-attachment:fixedが効かない場合があります。

background-attachment:fixedを効果的に使用すると、複数の画像がスクロールによって入れ替わるパララックス (視差) などの面白い演出が可能になります。

今回は、background-attachment:fixedを使用せず、このパララックスを実現する方法を紹介します。

HEADING DESIGN

コピペから始めるウェブページの見出しデザイン

ウェブページを構成する要素の中で、最も重要と言えるのが見出しです。見出しは、その後に続く情報がどういった内容なのかを端的に示すものだからです。

見出しを目立つようデザインすることは、必要な情報を素早く見つける助けとなります。そこで、今回は見出しをデザインする上で重要だと思うことを、コピペできるコードとともに紹介します。

WordPressにコピペで実装するパンくずリストのPHPコード

ウェブサイトのパーツとして欠かせない「パンくずリスト」ですが、WordPressで実装するのは割と面倒だったりします。

そこで今回は、Microdataで構造化されたパンくずリストを、WordPressテーマのfunctions.phpにコピペするだけで使用できるPHPコードを作ってみたので紹介します。

ol要素とul要素の正しい使い分け方

ウェブページを作る際、使用頻度が比較的高い要素にリスト (一覧) があります。このリストの中に、項目の並び順の有無で使い分ける必要のあるol要素とul要素があります。

今回は、ol要素とul要素の正しい使い分け方について解説します。

必要な時だけ現れる影の存在 半角スペース

半角スペースのHTMLにおける特徴とそれを応用したCSSテクニック

HTMLとCSSを勉強しはじめた頃の「あるある」の一つに、記述した覚えのないところに空白が生じるというのがあります。

例えば、リストアイテム (li要素) をインライン (display: inline;) で表示させた際に、リストアイテム間に空白ができる場合があります。

今回は、この空白の正体である半角スペースのHTMLにおける特徴と、その特徴を生かしたCSSテクニックを紹介します。

img要素のalt属性に設定する適切な代替テキストの考え方

ウェブページで画像を表示させるために「img要素」が使われますが、このimg要素に設定できる属性の1つに、画像の代わりとなる文章「代替テキスト」を設定する「alt属性」があります。

代替テキストを適切に設定することは「SEO」や「ウェブアクセシビリティ」において重要です。しかし、どのような文章を設定すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は適切な代替テキストを設定するための考え方を紹介します。

レンダリングを妨げるリソースの除外でPageSpeed改善2019

SEOに力を入れているウェブサイトの制作者や運営者なら、PageSpeed InsightsGTmetrix などを利用して、ウェブページの読み込み時間 (表示速度) をチェックしていると思います。

今回は PageSpeed Insights の診断で「レンダリングを妨げるリソースの除外」という項目に引っ掛かってしまった際に、当ウェブサイトで行った施策をご紹介します。

CSSで段組みと内容の流し込みをするcolumnsプロパティの使い方

PCでAppleのサイトを表示した時のフッターメニュー (フッターサイトマップ) のように段組みして、なおかつ、画面サイズに応じて段の数を調整しつつ、内容の流し込みをする、columnsプロパティという非常に便利なCSSプロパティがあります。

しかし、実際に使ってみると、各ブラウザで意図したとおりに表示されない場合があって四苦八苦したので、意図したとおり表示される場合とされない場合を合わせてご紹介します。