目次を自動生成するJavaScriptとHTML上の設置方法

主にブログ記事などでよく目にする「目次」ですが、手作業で作る場合、見出しなどに ID を設定して、その ID に対してリンクを設定するという作業を何度も行う必要があります。また、コンテンツを手直しした際には、作り直す必要もでてきます。

そこで今回は、目次を自動生成するJavaScriptコードとその使い方を紹介します。

擬似要素を使わずCSSで漫画の吹き出しを作る方法

CSS で漫画のような吹き出しを作る際、三角形の部分をどう実現するかが問題になります。

よくある方法なのが、背景色を設定した要素に、擬似要素で作った同じ背景色の三角形を組み合わせるというものです。

そこで今回は、擬似要素を使わない、吹き出しの作り方を紹介しようと思います。

CSSのみで実装するテーブル用スクロールヒント

テーブル (表) をスマホなどの小さい画面で表示させた場合に、テーブルセルが小さくなりすぎたり、内容が溢れてしまうのを防ぐため、スクロールできるようにするのが一般的だと思います。

しかし、スクロールバーが表示されない環境では、スクロールできるどうかが分かりづらい場合があります。

そこで今回は、スクロールできることを明示する「スクロールヒント」を CSS のみで実装する方法を紹介します。

グラフをHTMLとCSSで作るならtable要素が最適解かもしれない

円グラフや棒グラフをウェブページに載せる際、皆さんはどうしていますか?

Photoshop などで画像として作り、img要素で表示しますか? それとも、SVG で作りますか? あるいは、canvas要素と JavaScript を組み合わせて描画しますか?

様々な方法が考えられますが、セマンティックに、かつ手軽に作りたいのであれば、table要素を CSS でスタイリングする方法がベストかもしれません。

figcaptionを中央に配置し最大幅を兄弟要素に揃える方法

figure要素とfigcaption要素をいい感じに表示させるために、先人たちは苦労してきました。

WordPress の場合、キャプション付き画像 (wp-caption) では、figure要素のstyle属性にwidthプロパティを設定しています。画像ブロック (wp-block-image) では、figure要素をtable要素として、figcaption要素をcaption要素として扱うという、裏技的なテクニックを使用しています。

今回は、figcaption要素を中央に配置して、その最大幅を兄弟要素に揃える、正攻法で汎用的な方法を紹介します。

[CSS] 1色決めるだけで出来る手軽なカラーパレット作成法

色を決めるって大変ですよね?直感的に色を決められる人にとっては、さほど難しくないのかもしれませんが、個人的にはとても苦手です。

今回は、CSS変数 (カスタムプロパティ) とhsl関数とcolor-mix関数を使用した、手軽なカラーパレット作成法を紹介します。

CSSで任意の要素に::backdropする方法

CSS には要素の背後を覆い隠す::backdrop擬似要素というものがあります。::backdrop を使用することで、要素の背後にあるものを隠し、見せたい場所や操作できる箇所を強調させることができます。

しかし、現時点ではdialog要素によるモーダルウィンドウやポップアップウィンドウ、動画のフルスクリーンモードなどの一部の状態でしか使用できません。

今回は、dialog要素やフルスクリーンモード以外でも ::backdrop する方法を紹介します。

[CSS] 全ブラウザでサポートされた:has擬似クラスの使い方

2023年12月19日に行われた FireFox のアップデートにより、すべてのブラウザで:has擬似クラスが使用できるようになりました。これは、CSSの歴史において革命的な出来事です。

今回は、この:has擬似クラスの革命的な理由を解説すると共に、使い方も紹介していきます。