初心者にもおすすめな後悔しないスマホの選び方
先日、使用しているスマホが壊れてしまい、取り急ぎスマホを購入しなければならないことになりました。
その際の、絶対に後悔したくない人 (自分) のための、スマホの選び方をシェアしたいと思います。
前提
私はドコモのMVNO (格安SIMカードを提供している通信事業者) であるOCNモバイルONEと契約しており、SIMフリーのAndroidスマホを使用してきたので、新しく購入するスマホも、SIMフリーのAndroidスマホを探しました。
スマホはコスパを重視して選ぶ
スマホには寿命が設定されています。
ガラケーのように、壊れなければずっと使えるというものではなく、パソコンのようにOS (iPhoneならiOS、それ以外ならAndroid) をアップデートして、最新の状態を保つ必要があります。
しかし、何度でもアップデートできるという訳ではなく、対応できるOSのバージョンや、アップデートが保証される年数には限りがあります。これがスマホの寿命です。また、スマホは壊れることも多く、修理費用も高額になりがちです。
ということで、価格を気にせず性能を重視するのでなければ、すぐに買い換えられ、価格の割に性能の良い、コスパに優れたスマホを選択するのがベストだと思います。
スマホの性能について
スマホの処理能力としての性能はCPUで決まります。スマホの性能ランキングを公開しているサイトがあるので参考にするといいでしょう。
また、カメラの性能ランキングを公開しているサイトもあるので、これも参考にするといいでしょう。
コスパ重視なら海外メーカーにも注目
代表的なスマホのメーカーとブランド・モデルには次のものがあります。
- 日本のメーカー (ブランド・モデル)
- FCNT (arrows)
- SHARP (AQUOS)
- Sony (Xperia)
- アメリカのメーカー (ブランド・モデル)
- Google (Pixel)
- motorola (motorola edge, moto g, moto e)
- 韓国のメーカー (ブランド・モデル)
- Samsung (Galaxy)
- 中国のメーカー (ブランド・モデル)
- OPPO (Find, Reno, A)
- Xiaomi (Xiaomi, Redmi, POCO)
- 台湾のメーカー (ブランド・モデル)
- ASUS (Zenfone, ROG Phone)
2023年4月現在、性能の良いモデルは価格が高く、10万円以上するものも珍しくありません。
一方、手頃な価格のエントリーモデルは、2万円台で買えるものもありますが、中国メーカーのOPPO、Xiaomi、中国資本のメーカーmotorolaは、リーズナブルなモデルが多く、他のメーカーの同価格帯のモデルと比較すると、性能が良いように感じます。
ということで、価格を基準にしてスマホを選ぶなら、OPPO、Xiaomi、motorolaの3社のモデルにも注目するといいのではないでしょうか。
特に、OCNモバイルONEやIIJmioといったMVNOの他社乗り換え (MNP) 時の値引きの仕方はすさまじく、1万円以下で手に入るモデルもあります。スマホの買い替えに合わせて乗り換える場合は要注目です。
スマホがライフスタイルに合っているか確認する
いくらコスパが良くても、使い勝手が悪かったら意味がありません。
- 耐久性
- 防塵防水性能
- バッテリー性能
- カメラ性能
- 内部ストレージ
- SDカードスロットの有無
- デュアルSIMスロットの有無
- NFC (おサイフケータイ等)
これらの性能・機能の有無が自身のライフスタイルに合っているか検討する必要があります。
意外と盲点なのが、公的個人認証サービス ポータルサイトで公開されているマイナンバーカードに対応したNFCスマートフォンかどうかと、ICカードリーダライタとして使う際のBluetooth接続に対応したAndroidスマートフォンかどうかです。
これら一覧に記載されていないスマホだと、確定申告時にスマホが利用できない場合があります。
現時点での最新版である令和5年3月9日に作成された一覧を踏まえると、安心して購入できるメーカーとブランド・モデルは次のようになります。
- 日本のメーカー (ブランド・モデル)
- FCNT (arrows)
- SHARP (AQUOS)
- Sony (Xperia)
- アメリカのメーカー (ブランド・モデル)
- Google (Pixel)
- 韓国のメーカー (ブランド・モデル)
- Samsung (Galaxy)
- 中国のメーカー (ブランド・モデル)
- OPPO (Find, Reno, A)
また、今月25日に『マイナカード、「スマホ搭載」可能に…5月11日にアンドロイド端末から : 読売新聞』というニュースがあり、対応しているスマホも公表されています。
こういった行政サービスを利用するのであれば、それに対応したスマホかどうかも確認してください。
結果
以上のことを踏まえ、OPPO Reno7 A と Google Pixel 6a の2つに絞り込みました。
OPPOは他のどのメーカーもやっていない、OPPO公式楽天市場店があるため、楽天ユーザーは楽天ポイントを使って、リーズナブルな OPPO Reno7 A をよりお得に購入できてしまいます。
楽天ユーザーの私にとって魅力的な OPPO Reno7 A でしたが、Androidを開発したGoogle製で信頼感があること、比較的安価であること、口コミサイトなどで評判が良いことから、結局、Google Pixel 6a を選ぶことにしました。
〆
Pixel 6a は普通にいいです。Pixel 7a の登場が近いようなので、Pixel 6a の価格が変動しそうな予感。